中国

[2013.03.09]
有名産地ほど低下する品質。プーアル茶産地に押し寄せる現代農業の波

品質と値段のバランスがとれていない雲南省南部のプーアル茶 雲南省における、プーアル茶の有名産地と言えば四双版納をはじめとする南部が有名です。これらの地域産のお茶はマニアの間で人気が高く、荒茶ですら平均的にとても高い値段で …

[2013.02.22]
煙の香りがするプーアル茶の本当の理由

プーアル茶ですが時々煙り臭いお茶があります。この煙の原因はなんだと思いますか? 薪を燃やした煙が充満 まず、煙臭い原因ですが、これは茶葉の殺青(炒めて酵素を失活する作業)方法が関係しております。 フライパンの真下で火を燃 …

[2013.02.20]
老木が良いと勘違いしてませんか?良いプーアル茶を仕入れるには

プーアル茶の品質の勘違い   老木に夢中になるプーアル茶マニア 雲南省におけるプーアル茶の産地は、お茶の消費地から離れていることもあり、中国における他の銘茶のようなしっかりとした品質基準が設定されておりません。 …

[2013.01.16]
今も実在する、世界中が夢中になったおいしい紅茶

世界で一番おいしい紅茶はどれだと思いますか?こんな質問をすると、お茶の美味しさは主観的なので「おいしい」の規準は人それぞれという声が聞こえてきそうです。正山小種は数ある紅茶の中でも圧倒的な個性を有し、人によっては最もおい …

[2013.01.06]
現在市場に流通している正山小種(ラプサンスーチョン)の実情

第54号 2013年01月06日発行 中国を代表する紅茶の1つ正山小種(ラプサンスーチョン)は謎が多く、紅茶愛好家の間でも常に話題に上るお茶です。 このお茶は中国で最も進化が速い紅茶ではないかと思います。 正山小種と言う …

[2012.12.12]
プロでも見落とす、緊圧時のプーアル茶の香り変化

プーアル茶を仕入れるさいは荒茶(毛茶)の状態で仕入れ、それを圧縮(緊圧)することで、円形や長方形のブロックへと加工します。すでに緊圧されたお茶を買うのではなく、契約した工場にて自社の規格に基づいて作業を進めるため、このプ …

[2012.11.14]
中国福建省の安渓産 鉄観音の発売。蘭の花のような透き通った香りの烏龍茶(ウーロン茶)です。

安渓産の鉄観音を発売しました。 清香型の鉄観音は緑色をしている。 鉄観音種の茶葉 安渓のお茶は中国国内での人気が凄く、高品質なお茶はその殆どが中国で消費されます。 この為、良いお茶を仕入れるためには現地へ行き、中国のバイ …

[2012.09.08]
古いプーアル茶が美味しいと思われる本当の理由

プーアル茶専門家が好むのは新茶 プーアル茶の場合、長く保存すればする程良いと声高々に言う人がおります。 しかし実際は、雲南省でプーアル茶を扱っている専門家の多くは、新茶を好んで飲みます。 私は様々なプーアル茶を飲む機会が …

プーアル茶の老木
[2012.09.06]
老木から作られたプーアル茶が美味しいとは限らない理由

最近のプーアル茶は老木であれば、お茶は飛ぶように売れます。多くのバイヤーがひたすら樹齢を気にするため、今では雲南省におけるお茶の値段は樹齢に比例して付けられるようになりました。しかし、老木が売れると知った農民は、老木を過 …

[2012.09.05]
まちがいだらけのプーアル茶の保存法

これまで様々な条件でプーアル生茶(四双版納や无量山系)を数年保存し、熟成の仕方について評価をしてきました。 検証した保存方法 紙に来るんだ状態で日本の室内 紙に来るんだ状態でマレーシアの室内 アルミバックに入れてシールを …

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長期熟成をした緬境野生茶2014年産を再発売
緬境野生茶 2014(生茶)マレーシア熟成 緬境野生茶 2014は、マレーシアと日本で長期保存をしており、しっかりと熟成が進んだお茶です。 このお茶は数ヶ月間、有酸素で雲南省で保存し、その後無酸素にて追加熟成をしておりま …
自社開発した新製法にて自分たちで仕上げた野生紅を発売
野生紅のロットが2024年産に切り替わりました。 通常であれば特にお知らせすることはありませんが、今回の切り替えには大きな意味があります。 2024年産の野生紅から、私たちが開発した新しい製法を用い、私たち自身の手で作っ …

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