中国

[2013.04.03]
プーアル生茶の香りを支配する釜炒り工程

現在、雲南省の臨滄に位置し、ミャンマーとの国境からそう遠くない、高山地帯の村を訪れております。たまたま、プーアル生茶の毛茶(荒茶)を選ぶためにある農家を訪れたところ、ちょうど茶葉の殺青を行っておりました。   …

ラフ族の女性
[2013.04.01]
大雪山にてラフ族のプーアルハンターを訪ねる

雲南省の大雪山にプーアル茶の仕入れに来ております。今日から毎日、様々な生産者、工場、個人のプーアルハンターをまわり、お茶の仕入れを行います。今日訪れたのは、雲南省の少数民族でラフ族(拉祜族)のハンターです。彼女は、個人農 …

[2013.03.31]
ジャスミンパールは仕入れが最も難しいお茶

ジャスミン茶は緑茶をジャスミンの花と混ぜ合わせることで香りを吸わせて完成します。この為、元となる緑茶の品質がジャスミン茶の品質を大きく左右します。特に、ジャスミン茶における、コク、ボディに関しては、ベースとなる緑茶の品質 …

屋外萎凋
[2013.03.30]
見た目だけではない白茶と緑茶の違い

昨日から2日間、福建省の福鼎市の山間部にある白茶の工場をまわり、製茶の工程を視察しつつ、今年の白茶の仕入れを行いました。 見た目が白ければ白茶というわけではない 白茶は文字通り、見た目が白い色をしておりますが、白ければ白 …

[2013.03.29]
白茶とジャスミン茶の原料緑茶を求め中国福建省の福鼎市へ

  福建省の福鼎市に来ております。今日と明日、この街に滞在し、お茶の仕入れを行っております。 http://ja.wikipedia.org/wiki/福鼎市   福鼎白大豪種の故郷 福鼎は、福鼎白大 …

[2013.03.10]
老木の古代茶園が美しいチンマイ(景邁)

老木を観光するのに最もお勧めするチンマイ プーアル茶好きな人なら、一度は雲南省に行き、お茶の木を見に行きたいと思われると思います。ただ、ツアーに参加したり、現地の案内人がいないと、老木がある茶園へ行くのは難しいと思い、雲 …

[2013.03.09]
有名産地ほど低下する品質。プーアル茶産地に押し寄せる現代農業の波

品質と値段のバランスがとれていない雲南省南部のプーアル茶 雲南省における、プーアル茶の有名産地と言えば四双版納をはじめとする南部が有名です。これらの地域産のお茶はマニアの間で人気が高く、荒茶ですら平均的にとても高い値段で …

[2013.02.22]
煙の香りがするプーアル茶の本当の理由

プーアル茶ですが時々煙り臭いお茶があります。この煙の原因はなんだと思いますか? 薪を燃やした煙が充満 まず、煙臭い原因ですが、これは茶葉の殺青(炒めて酵素を失活する作業)方法が関係しております。 フライパンの真下で火を燃 …

[2013.02.20]
老木が良いと勘違いしてませんか?良いプーアル茶を仕入れるには

プーアル茶の品質の勘違い   老木に夢中になるプーアル茶マニア 雲南省におけるプーアル茶の産地は、お茶の消費地から離れていることもあり、中国における他の銘茶のようなしっかりとした品質基準が設定されておりません。 …

[2013.01.16]
今も実在する、世界中が夢中になったおいしい紅茶

世界で一番おいしい紅茶はどれだと思いますか?こんな質問をすると、お茶の美味しさは主観的なので「おいしい」の規準は人それぞれという声が聞こえてきそうです。正山小種は数ある紅茶の中でも圧倒的な個性を有し、人によっては最もおい …

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フルボディの高級熟茶、忙肺古樹熟茶2023 200g餅茶を発売
忙肺古樹熟茶2023を発売しました。当店の熟茶の中でもトップレベルの非常に高品質な熟茶です。 臨滄市永徳県を代表するプアール茶の名産地 忙肺(Mang Fei)は、漢字の意味だけを見ると奇妙な地名ですが、もともと当地の少 …
火地古樹生茶 2022を発売
火地古樹生茶 2022を発売しました。 数年間の熟成を経て、爽やかで透明感のある甘い香りが際立つお茶です。 高山の自然栽培茶園産 火地は私達がお付き合いしている農家が保有する、臨滄市南西部に位置する永德県の標高2100m …

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