お茶の産地

プーアル生茶
[2013.11.06]
プーアル熟茶と生茶の熟成の違い

プーアル生茶と熟茶はどちらも保存熟成が可能ですが、熟成のしかた・熟成の目的には違いがあります。プーアル茶は新茶で飲むのも美味しいですが、保存することでお茶の熟成が進み香りが変化します。プーアル茶は長く保存すればするほど品 …

東方美人
[2013.11.04]
東方美人はウンカと人の共同作業

台湾烏龍茶と言えば、高山茶に代表されるように微発酵のお茶が中心ですが、その中で異彩を放っているのが東方美人茶です。知られているようで知られていない東方美人茶について、やや科学的視点から説明したいと思います。東方美人は時間 …

[2013.10.30]
武夷山に今も存在する2つのラプサンスーチョン

ラプサンスーチョン(正山小種)といえば、イギリスの紅茶ブームの火付け役でもあり、紅茶に関わる多くの人の興味の中心となるお茶だと思います。ラプサンスーチョンと聞くと、正露丸のような香りがするお茶のイメージがありますが、実際 …

プーアル茶の茶摘み
[2013.10.20]
プーアル生茶の新茶が渋いというのは本当?

プーアル生茶は熟成せずに飲むと渋い、プーアル生茶は数秒以上お湯に浸すと苦くなる等々の話をよく聞きます。しかし必ずしもそうではありません。 日本では夏や秋には殆どお茶の収穫が行われない 日本の場合、お茶は早い地方だと4月、 …

[2013.10.18]
自然栽培の宇治煎茶を用いたコクの深い玄米茶

お茶にこだわりのある人を対象に、特別な玄米茶を作りました。 玄米茶と聞くと、カジュアルなお茶をイメージします。それもそのはず、多くの玄米茶は2番茶以降に摘まれた原料を用いて作られます。 そもそも原料の質が低い場合、コクが …

[2013.10.15]
プーアル茶の圧縮と熟成の深い関係

なぜ、プーアル茶は円盤状やブロック状に圧縮されているのでしょうか? 圧縮する事で、運搬しやすくする答えも正解ですが、実はもう一つあまり知られていない理由があります。 プーアル茶を理想的に熟成するには無酸素状態にすること …

台湾烏龍茶の熟成
[2013.09.23]
熟成で桃の香りに変化する台湾烏龍茶

台湾で飲んだ桃の香りがする烏龍茶が忘れられないと言って、私の店に同じような烏龍茶を探しに来られるお客さんがおります。台湾の烏龍茶は、甘い蜜の香り、花の香り、東方美人のようにマスカットの香りがするお茶はありますが、新茶で桃 …

プーアルジャスミン茶
[2013.09.07]
プーアル生茶でジャスミン茶を作る試み

HOJOではプーアル生茶を使ってジャスミン茶を作る試みをしております。お客さんからのリクエストがきっかけなのですが、私もコンセプトがとても気に入り、昨年から生産に取り組んできました。 昨年は生産段階で失敗 実は昨年は生産 …

プーアル熟茶、茶頭
[2013.08.31]
プーアル熟茶の生産者が珍重視するお茶、茶頭

今年仕入れたプーアル熟茶の目玉の一つは茶頭と呼ばれるお茶です。以前のブログでも紹介しましたが、茶頭とは発酵工程で生じる天然のダマです。発酵中に微生物の作り出す多糖類が茶葉をお互いに結合することで出来るわけですが、意識して …

伝統式凍頂烏龍茶 炭焙
[2013.08.26]
重発酵と重焙による超濃厚な傳統式凍頂烏龍茶

傳統式凍頂烏龍 炭焙を発売しました。台湾では数十年前までは烏龍茶は発酵を長時間行い、重発酵に仕上げるのが当たり前でした。ところが、高山茶の人気の高まりと共に、微発酵の烏龍茶が主流となり、今では伝統的な重発酵の台湾烏龍茶は …

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雲南省の自然栽培茶で作った釜炒り緑茶
雲南春尖緑茶を発売しました。 標高2100mにある自然栽培のお茶を原料とした、プーアル茶クラスの長い余韻が特徴のお茶です。 雲南省という比類なき茶葉原料の産地 私はお茶の会社を創業して20年間の間、あらゆるお茶産地を訪問 …
産地の潮州・汕頭で人気の鳳凰単叢八仙2022を発売
2021年以来となる鳳凰単叢八仙の新ロットを発売いたします。 今回発売するお茶は、2022年産のお茶です。数年の熟成期間を経て非常に良い状態に仕上がりましたので、販売することにいたしました。 https://hojote …

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